札幌以外にも不動産が複数あり自分では登記が難しかった事例
ご相談前の状況
父が亡くなりました。父は土地建物などの不動産が好きであったため、貸家や田舎の原野など自宅以外にもあちこちに不動産をもっていました。その父が先日亡くなってしまい私と母と弟の３人が相続人となりました。私たち家族仲がよく、もめてはいません。誰がどの不動産を引き継ぐかは自分たちでは決められませんでした。法務局に相談したところ登記手続きは１か所の法務局では終わらないし分け方についての相談は受けられないとのことでした。自分で登記をするのは難しいので司法書士に依頼することにしました。
問題点
司法書士に知り合いはおらず、どこの事務所に頼めばよいのか皆目見当がつかずネットで検索でGoogleの口コミがだんとつナンバー１であった当事務所の無料相談に問い合わせをしてくださいました。電話口の受付担当の方が話しやすく、感じかよかったとのフィードバックもいただきました。
当事務所からのご提案
無料相談では、お悩みを伺いました。不動産については、誰の名義にするのが良いのかを悩まれる方が多いです。家族関係や状況により変わりますので考え方のポイントについてアドバイスします。
かかる費用もその場で提示いたします。
亡くなったお父様の戸籍は除籍と書かれた最新の物をご持参されました。それでは全然足りず過去に遡ったものも必要なので、足りない戸籍などはこちらで手配。複数の法務局への登記も丸投げいただきました。
これで解決
登記申請の管轄は北海道以外にもありましたが、優先度が高い順番を伺って次々に登記申請を済ませました。完了した登記済権利証（今の呼び名は登記識別情報通知）は物件ごと所有者ごとに分かりやすく表紙を付けて分類してお返しします。
古い登記済権利証もいらない物とは限りません。登記済権利証は再発行されないため、どれが大事か分からなくなってしまうことも多いのです。
ポイント
相続手続きの中でも、どうしてもご自身で難しいものに登記申請があります。
特に【誰の名義にする？】というのが皆様共通のお悩みの様です。考え方にはいくつかのポイントがあります。それぞれのご家族の状況や、今後の不動産の活用方法も検討して決めることが重要です。
我が家の場合はどうすればよいのか？などは素人考えでは分からない場合がほとんどです。
当事務所では、ご事情を伺って誰の名義にすればよいのかのアドバイスをいたします。
司法書士事務所にご依頼いただければ、登記申請も外部に頼まず一括して事務所内で処理することができます。不動産がある相続手続きは司法書士事務所に依頼することをおすすめします。
道外の物件も手続き可能です。
2023-03-24
