更新日:2024.04.01
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相続財産が札幌にあり、相続人が千葉県及び福岡県に在住しており手続が大変だったケース
状況
亡くなったのは相談者のお母様でした。
お父様は10年前にすでに他界されており、相続人は千葉県在住の相談者(長女)と、福岡県在住の弟のお二人でした。
遺産は札幌にあるマンションと札幌の地銀・信金の預貯金で、相談者も弟も仕事をしており、相続手続きのために何度も札幌を訪れることはできない状況でした。
提案・実施内容
相談者に時間がとれる時に一度だけ札幌にお越し頂き、お話を伺いました。
相続税がかかる案件であったため、当事務所でご紹介した札幌の税理士も同席していただき、同時に相続税申告についてのご相談も承りました。
細かい打ち合わせや、追加資料のやり取りは電話・メール・郵送で行いました。
当事務所紹介の税理士に相続税申告をご依頼いただくことに決まりましたので、税理士との細かい書類のやりとりも当事務所から直接することができました。
結果
一度の来札で相続税申告についての打ち合わせも併せてでき、何度も札幌にお越しいただく必要がなく楽に手続きを終えることができました。
ポイント
亡くなった方が札幌にお住まいで、相続人の全員または数人が道外であったり、海外であるケースが多くあります。
さらに、相続税申告が必要な場合は申告期限が10ヶ月以内と短いため、手際よく遺産分割と税務申告をしなければなりません。
当事務所では、遠方からお越しの客様で相続税がかかる方の場合、ご希望があれば、できる限り税理士に同席していただき、一度の来札で手続きを進められるように工夫しています。