更新日:2024.04.01
投稿日:
子供のいない夫婦で夫が亡くなったが20年以上登記せずにいたため相続人が増えてしまいどうしたらよいか分からなくなったケース
面識のない相続人が複数人・遺産分割のご相談
【状況】
亡き夫名義のままの自宅に相談者である奥様が住み続けていましたが、高齢になり自宅を処分して施設入所を検討していました。ご自宅を売却するためには、不動産を妻名義に変更する必要があります。ご主人は20年以上前になくなりご夫婦には子供がいなかったため、亡くなったご主人のお母さまも相続人でした。お母様も10年前に亡くなっており、母には婚姻歴が複数ありました。
戸籍調査を実施し面識のない相続人へ連絡
【提案・実施】
当事務所が戸籍調査をしたところ、亡くなった方の父違いのご兄弟が4人いることが分かりました。ご相談者は全くお付き合いがない方たちであったため依頼者のお気持ちを伺い、一般的な遺産分割方法についても説明したうえで、当事務所がご連絡をするための手紙の案を作成し各種資料を付けて相続人の皆様へお送りしました。
相続人との連絡を代行し遺産分割が完了
【結果】
4名の相続人から無事お手紙のお返事をいただき代償分割で話はまとまりました。
登記名義を依頼者である奥様に変更登記をして、代償金の送金も当事務所がお手伝いをしました。
ポイント
これまでは相続登記が義務ではなかったために、長年登記をせず放置している物件がありますが、さらに相続が発生することにより疎遠な相手からも実印をもらわなければならない事態になります。
今後は相続登記が義務になります。(2024年4月から実施)すでに法律改正を見越しての相続登記のご依頼が増えています。
亡くなった方のままの物件は、売ることも担保として提供することもできません。一度ご相談ください。
相続登記の義務化で相続人にはどんな影響が出る?
義務化された場合に相続人に起こりうる問題点
義務化するメリット
・相続開始後すぐに登記名義の変更をすることにより、関係者が近しい間柄だけで複雑になる前に名義を変えることができて手続きがスムーズに進められる
・すぐに売却や賃貸ができる
・固定資産税の支払義務者がはっきりしているので後日滞納の事実を知って驚くことがない
義務化するデメリット
・相続登記の費用で登録免許税の他、専門家に依頼する場合は手数料がかかる
・相続放棄を3年以上放置すると過料を求められる
・疎遠な相続人と連絡を取って遺産分割をまとめなければならない
これまでのように長年放置していたために、相続人が増えて手続きに相当な時間と手間がかかることがなくなるので、司法書士としては相続登記が義務になる今回の改正はありがたいものです。
その一方で、相続人の方々にとっては費用がかかるし放置するとペナルティがあるという厳しい内容となっています。
当事務所では相続に関する煩雑な手続きを全て一括でお引き受けするサービスもご用意しております。
相続手続きは複雑な上に専門の知識が不可欠ですので、相続のことでお困りでしたらまずは無料相談をご利用ください。
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